最近は、世界的重要ニュースが報道機関の取材を通さず、ツイッターなどSNSを通して直接個人が入手可能になっています。トランプ大統領の危なげな発言などニュースで知るより、ツィッターの方が早く本物です。
ところが日本人で外国語、特に英語をマスターしてツイッターを見ている人はなかなか増えません。学校で長い期間英語授業は受けているはずなのに、日常会話の英語を使うだけで尊敬されている人が多くいます。
何で日本人はこれほど英語を利用することが苦手なのでしょうか。日本の経済規模が大きいので、国内で仕事をしているうちはほとんど必要としないと言う声をよく聞きます。
これからニーズがますます拡がるプログラミングをする人は、英語の筆記ができないと仕事になりません。また今でも、日本は米国経済の5年遅れと言われますから、英語で経済情報を知っておくと賢い立ち回りができます。
わたしも長いこと英語を覚えることに悩まされた一人です。会社勤めをしていた時代は、必要に迫られて着手したり、嵐が過ぎると休んだりの連続でした。ほとんど真剣に取り組んだことがなかったです。
独立して自分の時間を作れるようになって、再び英語が身近になってきました。そこで試行錯誤を繰り返した結果、英語学習で気付いたことがいくつかあります。
語学にとって最も大事なことは毎日の繰り返し。母国語にしている人たちは、幼児でも徐々に身に付けていきます。この時の最大のポイントは毎日同じことを続けていることです。
語学にとってやったり休んだりは、やらないに等しい行為。始めたら毎日続けて習慣化することによって、英語も頭に入るというより、身に付いてくるのではないでしょうか。
英語も100%完全に理解できなくても、60、70%理解できると大意は判ってきます。日本メディアと現地の報道との間には、関心を向けているポイントが違っていることも判ってきます。
結局、英語を身に付けようとする場合、毎日少しずつでも休むことなく頭を使うこと。もう一つ、自分に合った学習法を探すことが大きな問題になります。ビジネスと同じで、自分用のスタイルをどう造るかにかかっています。
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