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『起業家的モノの見方?』模索期

サラリーマンを辞めて起業した経営者の人たちに、起業前と現在との変化を聞くと、奇妙なことに決まって責任感とモノの見方と答える。


経営者になると、会社や自分の家族、従業員とその家族、取引先など責任が大きくのし掛かる。


旅行会社のサラリーマンから、ギフト販売会社を起業したSさんは、開店当初、来店するお客さんがお金に見えて仕方がなかったと苦笑する。


新たに広告代理店を始めたHさんは、最初にクライアントとの契約が成立したとき、とても自然な気持ちで相手に握手を求めている自分に驚いた。それは、嬉しさより相手へ「感謝の気持ちを伝えたかった」からと云う。


サラリーマン時代には、モノの見方、考え方は単線で、まず自分第一主義でやってこれた。管理職になって部下ができたと云っても、まず自分有きで、自分も部下もいつか移動で替わる不安定な付き合いだ。


所が起業をすると、事業を行っている限り自分が主人公なのだから、モノの見方、考え方は複雑に回線を張り巡らせた複線にならざるを得ない。あらゆる問題は、自分の手で根気よくほどいていくしかない。


そのためには、自分に備えられたあらゆる能力を駆使しないことにはとても対応しきれない。モノの見方も、サラリーマン時代には、正面からだけ見ていて何とかなった。横からも見ることができたら、これは優秀なサラリーマン。


起業をすると、慎重に横からも、真後ろからも、斜め後ろからも見る必要性に迫られる。


モノゴトに気持ちを込めて接する事が求められるのが起業家の世界


日頃から、テレビや新聞で見かける紋切り型の見出しや他人の受け売りではなく、自分の頭で考え、気持ちのこもったモノの見方をすることが大切である。 


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