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             起業の基

                  『 起業はワンマン経営が基本 』助走編

           起業においては、人員が少ないこともありワンマン経営が基本になる。
          ただ最近は、アウトソーシング大流行のせいで業務をまったく他人任せにして
          しまって、管理責任まで放棄している経営者がいる。
           H P管理を委託した後は、まったく自前のWebページに関心を示さなくなった
          り、経理を委託して数字ばかり気にするが、実際に口座の残高を確認すること
          さえ怠っていたり、遠隔地での販売を委託したまま、商品と売上げの流れ以外
          はまったく実情を知ろうとしなかったり・・・。
           起業を行う以上、自分の事業に関連することは、爪先の先、髪の毛の先端
          にまで神経を使うことが求められる。

           従業員を雇っての起業の場合も同じで、すべての業務については、一通りは
          自分が業務や作業をやってみて、そのうえで従業員にやらせる細心の注意
          が必要である。
           最近は、製造業の世界において、材料の仕入れから製品の完成までを一人
          で仕切る中小企業の生産方式が高い評価を得ている。大手のメーカーもそれ
          を真似た、「セル方式」が流れ作業にとって代わって主流になっている。
           一人の熟練がすべてに係わることで、失敗を少なくするし、作業の改善に大
          いに役立つからである。常に起業家は、万が一の最悪のことも起こることを想
          定しながら事業経営をする必要がある。
           起業の責任はすべて自分にある以上、良い意味でワンマン経営に徹して
          決定的な失敗は避けるべきだ。        

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