転ばぬ先の起業講座
年齢を重ねて、真剣に人生と仕事を考えるための起業サイト
携帯からご覧の方は起業相談携帯用サイト

『時間は追われるより、追いかける精神で』飛躍期

起業当初は、日常の仕事の手順が定まらないので、訳もなく慌しい毎日を過ごすことが多い。


雑貨ショップを例にすると、新規開店したばかりの店舗には、来店客はほとんどなく、あっても陳列品の下見客がほとんどの場合が多い。


なのに、過剰反応をして商品の並べ替えをしてみたり、物売りのセールスマンの来店にまともに対応したり、知り合いの訪問で喋り込んでしまったり、意味不明な電話にさえ振り回されて、何をするでもなく慌しい時間を過ごすことが多い。


ネット販売においても、注文が来ていないか、絶えずメールチェックばかりをしていたり、暇にかまけてページの手直しをして大きなミスを仕出かしたり、不慣れな新しいコンテンツの挿入に手間取ったりで、仕事を押せ押せで後に残していくケースが多い。 


このような訳もない慌しさの中で、日報や帳簿の記帳など当日にしなければならない仕事が、後回しになることがよくある。


起業において、立ち上げの前に想定していた客層や販売方法が、実際にはまったく違っていて、他の方法に切り替えることは日常茶飯事と思っていたほうがよい。


そのようなとき、お客さんの反応を見ながら微調整を繰り返し、場合によってはまったく新しい方法を導入することもある。


どちらにしろ、起業当初はお客さんの反応を注視することに専念して、訳もない慌しさからは遠ざかっるのが一番だ。 起業に際しては、どうしても開業資金が運転資金へと転換が順調に進まず、資金不足で廃業するケースが多い。


日々の時間も資金と同様の重要な経営資源と考え、ムダ遣いを避けて、常に次の展開を考える余裕が持てる、時間に追われるより、追いかける起業を心がけたい。


 <<起業するにはインデックスに戻る

起業に最適な時期などありません
思いついたその時が、起業相談のタイミングです
起業相談はこちらをクリックしてください


起業のための
こんな話、あんな話が
掲載されているメルマガです
    ↓ 
  
メルマガ購読・解除
起業を目指す人へ 「転ばぬ先の起業講座」   毎日発行
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ
    
    


「転ばぬ先の起業講座」30歳を過ぎて真剣に人生と仕事を考える時の起業サイトです。