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『大震災以後、増えている夫婦起業』

平成24年5月29日

 日本のエネルギー市場は、原発が全て停止したことで、再生可能エネルギーへ転換が急速な速度で進んでいます。日本経済の新たな成長戦略として、柱の一つになりそうな勢いです。大震災によって、全国の原発が発電停止したこともあり、思いもよらないカタチで注目されることになりました。

 大震災の影響による起業での変化と言いますと、これは夫婦が同じビジネスで、起業を目指すケースが増えていることです。わたしの起業相談の場合、今年に入ってからは、ほぼ3件に1件は夫婦起業を考える方からの相談です。既にパートなどで働いている奥さんが、起業にともない中心メンバーとして仕事に従事します。

 ご主人の中には、起業当初は会社を辞めずにそのまま働き、起業の手伝いをしながらタイミングをみて、奥さんと合流する計画を立てる人もいます。ここにも大震災の影響が影を落としていて、他人を雇うよりはまずは夫婦で始めてみて、従業員の雇用はその後で考えるようです。

 夫婦による有名な起業家には、カレーライスのCoCo壱番屋の宗次徳二・直美夫妻、アート引越しセンターの寺田寿男・千代乃夫妻、家事代行サービスベアーズの高橋健志・ゆき夫妻などが知られています。大半のビジネスは、女性視線でお客さんに奉仕することにより、会社規模を大きくした会社ばかりです。

 このように考えますと、夫婦起業は女性が顧客の業種では、最適な組み合わせと言うことができます。会社によっては、ご主人が決断して設立した会社なのに、当初は雑務を担当していた奥さんが、いつしか実権を握ると言ったケースさえあります。会社が危機に陥ったときなど、女性の方が腹が据わるとも言います。

 現在のビジネスは、オープン経営を行っている人の強い時代。夫婦起業は、そんな時代の空気に合っています。起業を考える人が一人で悩まず、パートナーに相談することによって、起業の視界は拡がります。従来の男性中心の経営から、夫婦による経営方法も考え出されそうです。

                         ご夫婦で起業を考える方の
                                 相談をお待ちしてます

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